1日30分の事例練習方法①
時間確保が最大の課題
子育てを全力でしながら勉強時間を確保するのは最大の課題だと思います。
(うまくやっているお父さん・お母さんたちのことは本当に尊敬します)
私は夜に30分ほどしかできなかったため(体力・気力的にもそこまで)、
どうすればベストかベターかは常に考えていました。
今回、どう短い時間の中で勉強していたかを記載します。
アウトプットに集中する
限られた時間で最大限の効果を出すには、いきなりアウトプットするのは効果的でした。
むしろ、これしか無かったです。
①過去問を解く
②解答を確認し、不足知識を補充する
終始これに尽きるかなと思います。
①テキスト読んでインプット→②過去問解く→③復習
ではなく
①過去問解く→②復習
です。
これだけで1ステップ短くすることができます。
準備を飛ばしていきなりDOする、というようなイメージに近いかもしれません。
この方法は二次試験に限らず、一次試験も同じと思います。
過去問をいきなり解いてうまくいくことはほぼなく、
めちゃくちゃ苦しいやり方
であるのは間違い無いです。
実際、最初は結構ストレスかかります。
ただし、読んで分かって気になって結局問題解いても分からないのであれば、
先に過去問やった方が修正・改善はしやすいです。
このやり方は、階段を一つひとつ確実に上がっていきたいという方には合わないかもしれません。
短い時間で進めたい、苦しいのはOK (そんな人は稀かもしれませんが)
という方にはやってみる価値ありと思います。
最後に
次記事では、30分の内訳をもう少し具体的に説明します。
合格答案分析会で伝えたこと
合格答案分析会に参加してきました
先日、AAS名古屋の合格答案分析会へ参加してきました。
合格後の初活動だったので、とてもドキドキしましたが無事に終わったのでレポートします!
私とAAS名古屋の関係
3年前に通信講座で勉強のやり方を全部見直しし、フレームワーク思考を教わりました。
そのやり方に愚直に従い、他学校や有名ブログの方法は全く見ずに練習をした結果、
今回合格できたと強く実感しています。
それを踏まえて分析会でお伝えしたことを記載します。
伝えたこと
二次試験に向けておそらく勉強中の方で気になるのは、
合格者は
①どう勉強したのか(テクニック的なところ)
②何を参考にしていたのか(過去問は?参考書は何を?)
③何時間も勉強すればいいの(参考までに時間を教えて欲しい)ではないかなと思います。
私も受験性時代はそうでした。
とくに①は常に迷っていました。
先に私の経験から回答すると下記3つです。
①解答骨子を作成する練習
②過去問だけ
③1日30分コツコツやる
これではふわっとした回答になってしまうので、ここからもう少し詳しく記載します。
①解答骨子を作成する練習
先に私の勉強を環境をお伝えします。
家族の時間や子育てを優先するということを決めていたため、
平日も土日も自分の時間を取れるのはせいぜい30-60分程度でした。
平日は片付けや翌日の準備などで寝落ち、土日は子供たちと遊んでクタクタ・・・。
そのため、どうやって短い時間で解くかを工夫しました。
1年前の合格答案会にも受験生として参加していた際、
仕事と子育てを両立していた男性が合格者側にいましたので、
どう勉強したのか?その手段は?などを質問をしました。
そこで教えてもらったのは、
80分で解く練習をしていては時間が足りないため、
「解答骨子を作成するまでを繰り返す」
ということでした。
「全部やらなくても合格できる事例があるんだ」知りました。
実際、その方は100文字で書くのはぶっつけ本番に近かった、とおっしゃっていました。
私はそれを聞き、
解答骨子を作成する手順に絞りひたすら練習する
に勉強方法を変更しました。
※具体的な手段(設問分解→与件→解答骨子作成)はまた別記事で説明できればと思います。
勉強時間を多く取れない方がほとんどだと思いますので、
解答骨子を作成する
に絞って練習してみるものもひとつだと思います。
(もっと多く時間取れるよ、というのであればそれはもちろん良いと思います)
②何を参考にしていたのか
私は過去問のみです。
何度聞かれてもこの答えになります。
トレーニング用参考書、模試、新規問題を解く、ということを止めました。
①で記載したように時間を取れなかったというのが最大の理由です。
※模試は練習用にやっておいた方が良かったかなと今では思います。
具体的には
事例1−3は過去3年分、事例4は過去5年分を解きました。
(事例1−3は直前にプラス2年分、ざっくり見てはいました)
他ブログではどこまで過去問を遡って数をこなしたか、というのを記載している方もいると思います。
それを否定する訳ではありませんが、私はこれくらいで十分かなと今でも感じています。
重要なのは、自分の解答手順の型を作って解答することだと思います。
※これもまたどこかで説明できればと思います。
③1日30分コツコツやる
①にも記載しましたが、1日4時間とか8時間とか時間確保はできませんでした。
子育てされている方なら同じと思いますが、
5歳+2歳の子供が同じ部屋にいて10分以上邪魔されずに勉強する
というのは不可能と思います。
私は無理でした・・・。
「ちょっときてー!!!」と手を引っ張られて一緒におもちゃで遊ぶ、
少ししたらそーっと勉強に戻るけれどまた声かけられて、の繰り返しでした。
自分は勉強を遮られる、子供からしたら遊んでくれない、
というのはお互いにストレスになると感じてました。
(20年4−5月の在宅ワーク時にも強く思いました)
そのため、思い切って日中の勉強をやめました。
(もちろん不安もありました)
夜寝静まったあと、23時半くらいから30分だけ勉強をする、
ということでなんとか勉強時間確保し、
最低でも6時間は睡眠を確保するという生活としました。
まとめ
3年前、1年前に合格答案分析会に参加し、
いつかあの場所へたって説明する側になれるのかなとふんわり思っていましたが、
やっと実現して感無量な気持ちでした。
正解の見えない二次試験の勉強は本当に苦しいですが、
短い時間でもやり方次第で合格できる
というのが私の実感です。
子育て中だから時間無いけれどどうすればいい?という方の参考になればとても嬉しいです。
(もちろん、子育てしていない方でもOKです)
今後、本記事では大まかなことを記載させていただきました。
もう少し細かく手順や考え方などを投稿できればと考えています。
※これ教えてなどありましたコメントにご記載ください。
中小企業診断士の二次試験合格しました
合格しました!
本日、中小企業診断士の二次試験合格発表がありました。
勉強を始めてから9年かかっての合格です。
正直、期間長すぎて恥ずかしい気持ちのもありますが、
結果を残せたことで最高に嬉しい気持ちです。
今後、アウトプットしていくことを兼ねてブログを更新していく予定です。
中小企業診断士とは・・・という内容は多数のブログで紹介されていますので、
もっとターゲットを絞った内容にしたいと考えています。
(途中で変わるかもしれないけれど)
同じような勉強環境の人のイメージ
多年度生 (私が勉強を始めたのは2011年。なでしこJAPANがW杯優勝)
子育て中(5歳と2歳の元気な息子)
学校に通うことは難しい(基本的は家のみ)
iPad使った勉強したい(かっこいいから・・・笑)
に有益な情報を提供できればと思います。
できるだけ更新はしていきたいと考えていますので、今後もよろしくお願いします。